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北九州商工会議所 広報課 TEL 541-0183


「高齢者や障害者の不自由を一つでも多く取り除いていきたい」
福祉用具研究・開発、製造・販売
(有)しまだ福祉用具研
代表取締役 嶋田 節子さん

八幡東区枝光本町7-7
八幡ビルディング205号
TEL/671-0277 FAX/671-0288
E-mail:shima-ken@syd.odn.ne.jp
 「高齢者や障害者の『快適』『自立』『就労』『安全』の支援が企業理念です」と嶋田社長。
 夫の嶋田裕之さんが経営する産業用電子機器の開発会社(株)アダブテクノが、平成10年頃から福祉用具の研究を始め、商品の販売会社として平成13年に当社を設立、節子さんが社長、裕之さんが開発室長になった。
 かつては新日本製鐵に勤め、30年以上、計測や制御の開発に取り組んできた裕之室長を始め、少数ながら社員の技術力は高い。これまで、高齢者の徘徊を予知する「徘徊感知システム」や、モニター内の自分と仮想物体とが戯れることにより高齢者や心身障害児にわずかな時間でも遊び(ゆとり)を提供する「仮想遊戯システム」などを開発してきた。
 現在、当社が力を入れているのが、障害者用テレビリモコン「テレビトコール」の開発・販売である。この商品は、一つだけの大きなボタンを軽く押すだけで、電源やチャンネルを簡単に操作できるタバコ箱大のサイズのリモコン。どのような姿勢や環境でも操作でき、呼気スイッチなどの使い慣れたスイッチとも接続可能で、呼出機能も付加されている。労働者健康福祉機構総合せき損センターと共同開発し、10月から本格発売を開始したばかり。
 「テレビトコール」の他にも、パソコンやベッド操作用「無線スイッチ」や、柔らかで歯や歯茎にやさしい「マウススティック」など、高齢者や障害者の「痒いところに手が届く」アイディア溢れる商品を開発している。
 「高齢者や障害者の不自由を一つでも多く取り除いていく商品をこれからも開発していきたい」と最後に嶋田社長は語ってくれた。


研究開発中の社員


「どこにも負けない技術開発力で新たな独自製品の開発を」
産業廃棄物処理装置他機械・装置製造業
新東産業(株)
代表取締役 野北 守さん

八幡西区中須2-8-12
TEL/602-8300 FAX/602-8301
 「製品の技術開発力には絶対の自信を持っています」と新東産業株式会社代表取締役の野北 守さん。 野北さんの父親が昭和38年に開業、平成6年に野北さんが代表取締役となり2代目で今年で創業42年を迎えた。
 同社の現在の主な事業は「産業廃棄物処理装置」を中心とした機械装置の製造と製缶業。
 貴社のつよみは何ですかと尋ねたところ、「長い経験に裏打ちされた高い技術力を持つ社員がいるのがわが社の強みですね。加えてどの社員も多能工ですのでお客様から機械装置などの製造を中心に依頼があればどんな仕事でもスピーディーに対応する事が出来ます」と野北社長。
 その高い技術力を活かし独自の自社製品の開発にも積極的に取り組んでおり、中小建設業の淘汰で今でこそ生産数は少なくなっているが自社開発の「砂洗機」は大きなヒット商品となり、同社の高い技術開発力を世間にアピールした。
 今後の事業活動について野北社長は「わが社はどこにも負けないと自負できる技術開発力を持っています。その技術を活かし、北部九州で活況を呈している自動車産業に参入できればと考えています。そして、かつての『砂洗機』のような独自の製品を近い将来開発したいですね」と語ってくれた。


同社が開発した「砂洗機」(左)と「石膏ボードの破砕機」